ワタシのダブロク～インプレ篇～

・W650について

さて、皆様はW650というバイクをご存じでしょうか。
読み方は「だぶるろっぴゃくごじゅう」と思われます。ちなみに「ダブロク」という呼び方が一般的なようです。ワタシが買ったお店では「ダブルロッパン」と呼んでました。
さて、今更ながらこんなこと書いてますが、多分このサイトに訪れてくれている方、皆々様、ワタシなぞよりもバイクのことに詳しく、また、W650についても詳しいのではないかと思われます。
細かいスペックやらなんやらはメーカーのホームページにゆずります。
ここでは「あまりバイクのこと詳しくないワタシ」の視点から、W650というバイクのインプレッションなぞを書いてみようと思います。

購入前の印象	購入後の印象
見た目
格好いい。いわゆる昔懐かしいバイクっぽいスタイル、と自分では勝手に思ってました。で、W650というバイクは、昔の「ダブワン」やら「ダブサン」やらというバイクに似ているらしい。（よくわからんです）しかしワタシはそんなバイクは知りません。W650のオーナーさんのサイトやら諸々の掲示板やら雑誌やら、それらを眺めている間に知りました。そしてよく目にした意見として「ダブワン」やらをイメージして買うと、音の部分でかなりがっかりするらしいということでした。昔のWは爆音だったようです。	やっぱり格好いい。見た目の話なんで買う前の印象と後の印象が変わるわけもなく・・・。それどころかやっとこさでオーナーになれたということもあり、うれしくくて仕方ありません。誰が何と言おうと、ワタシにとっては格好いいバイクなのです。少し離れたところから眺めたりする機会があると、「あー・・・何ていかしたバイクなのかしら」とココロの中で自画自賛してることがよくあります。蛇足ですが、W650に乗っているとおじさんに声をかけられることがちょくちょくあるという話を耳にしたのですが、違わすワタシもありました。
音
とにかく「静か」。その静かさが物足りないという方も多々いらっしゃるようで、マフラーを交換しているオーナーさんは多いらしい。「スクーターみたいだ」という意見もよく目にしたわけですが・・・。とりあえず「ドコドコ感」のようなものを求めるとがっかりするという話でした。また1でも書いたのですが、昔のＷに似ているからと言って爆音を求めるのはいかんらしい。ただ、ワタシはあんまし音とか気にしないので、「へぇー、そうなんだ」くらいにしか思ってませんでした。	ほんと静か。確かに「スクーター」という人の話もうなずけるかなーという印象。バイクの楽しさは音にもあるんだろうなーと思うと、物足りない人がいてもおかしくないような気はします。「ドコドコ感」はあんましないのですが、ESTRELLAからの乗り換えということもあるせいか、倍以上になった排気量ということで、「そこそこあるのでは？？」という感じもしています。そんなわけでワタシも他のオーナーの方々と違わず、マフラーの交換を予定しております。音へのこだわりとかってものすごく強いわけではないのですが「せっかくのW650なんで、マフラー交換くらいはしてみたい」という気持ちでおります。ただ、車検に通せるものが欲しいので、'04.05月現在、beetのマフラーかなー・・・という思いです。ちなみにこれまではバイクのカスタムとかってまったくしたことありません。
ハンドル
W650には「アップハンドル」と「ローハンドル」という二つの仕様があるわけですが、「アップだとすり抜けが厳しい」「風がモロにあたるので大変」という意見をよく目にしました。ただ「ローハンドル」は「ローの割にはアップ気味」ということで、そんな大げさに「ロー」ということでもないというお話。さて、どちらがいいのでしょう。	ワタシは見た目から迷うことなく「アップハンドル」を選びました。アップハンドルを握った最初の印象は「思った以上にアップなんだなー」ということです。すり抜けに関してはもともとあんまし激しいものはしないので、まったく問題なしです。ただ、すり抜けはしにくいような感じはします。風に関しては確かにモロにあたる印象は受けますが、ネイキッドバイクしか乗って来なかったワタシにとっては「いつものこと」くらいにしか感じないのですが・・・。でもまあ、スタイルが前屈みにはならないので、今まで以上に風を浴びているには浴びているんでしょう。風防のシールドなども考えてはいるにはいますが、どうしたものかなー・・・。
足回り
貧弱だそうです。本でも書いてありました。「旧車並みのサスペンション」だとのことです。	よくわからんです、実際。細かいことは気にしないというよりも、違いがわからないというのもやや淋しい・・・。別のものに変更すれば「おぉぉ」となるのかもしれないのですが、あんまし過激な運転をしない性格からか、現行で満足してしまっているわけで・・・。
積載能力
シートの下に少しくらいはあるんじゃないかとほのかな期待をしてました。また、サイドバッグを着ければいいかなーとも思ってました。ただ、サイドバックを着けるにはウィンカーの移設が必要であろうとのことでしたが、確かに付いている位置からしてその印象は受けます。でも何とかなるのではないか・・・という思いでおりましたが・・・。	やっぱし無理でした。W650の積載能力は0に等しいと思われます。サイドバッグも着けるにはウィンカーの移設が必須、ということでもなさそうですが、やはり移設がベストみたいです。また、シートの下は車検証あたりを折り曲げて何とか入る程度で、他には何も入りませんでした。
足つきについて
足を下に着いたとき、ステップがスネに当たるというご意見・ご感想は皆様持っているようです。	まさにその通り。当たりますよ、スネが。最初は気になりましたが、慣れてきたこともあり、今は何とも思いません。ちなみにワタシは身長169センチ、股下不明なわけですが、べったり足はつきません。まあ問題なく両足ついてバランスは取れます。
とりあえずこんなところで。思いついたり、思い出したものがありましたら、随時追加していきます。

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