ツーリングレポートその3

「1泊2日」で「群馬県・伊香保」へ行ってきました。

主なルート

2月11日 ほとんど国道254を利用して現地まで。榛名湖を通過し伊香保の温泉へ。
2月12日 宿から榛名湖へ。伊香保の石段をプラプラし、そんでもって国道17号にて帰宅。




今回は彼女との初のタンデムツーリングです。で、いきなりといいますか、まだ雪の残る群馬県・伊香保温泉を目指して2月11日東京都杉並区を出発。
事前に宿に電話をし、雪は残っていても、路面のものは取り払われているということを確認していたので、まあ大丈夫だろう・・・ということで。

県道33号を榛名山から伊香保へ向かう道中(写真1)

榛名湖にて(写真2)

ロープウェイ山頂の展望台にて(写真3)

2月11日
出発は朝7時30分、
今回はタンデムっつーことで高速を利用することはできないので、国道254をメインにし目的地まで行くことにしました。
彼女にとっては初のツーリングなわけですが、それがこんな寒いシーズンっつーのもやや気の毒ではあります。あんましバイクとはすれ違うこともなかったですし・・・。やっぱし今って、ツーリングシーズンとは言い難いですな。
道中は連休ということもあるせいか、思ったよりも先にすすまず。
直接伊香保の向かうか、それとも榛名湖に寄ってから伊香保へ行くかを考えていたわけですが、軽く榛名湖へ立ち寄って見ることにしました。
国道254から県道なぞを利用しつつ、群馬県箕郷町の県道126を利用して榛名湖を目指しました。この道で榛名山を登っていくわけです。
15時くらいにはなっていたでしょうか。
この道非常に快適で、国道で退屈していたワタシにとってはウキウキな道でした。ところが、榛名町に入った途端。ほんと「途端」です。雪が周囲にたくさん残っているという厳しい状況。
道にも結構残っており、進むべきか戻るべきかを考えました。一人なら問題もないのですが、なんせ人乗せてますんで、無責任なこともできません。
そんなことを考えつつも、無責任にもそのまま登っていったわけですが、一気に気温も下がり手とか大変。グローブなど何のその。指先の感覚がどんどんなくなっていきます。
県道33に出たとき、左に進むと榛名湖が。見えるとこにはありましたが、今日はもう宿に行って、明日再度来ることにし、右に進んで伊香保を目指します。途中に大変すばらしい景色が見られる場所がありました。(写真1)めーちゃくちゃ寒かったですけどね。
伊香保の宿には16時30分着。もちろんバイクなぞどこにも走ってません。ほんとワタシたちのみです。
冷え切った体に温泉は極楽でした。
同じ宿の誰よりも、一番温泉を満喫できた感じします。

2月12日
さて、新しい一日の始まりです。快晴。
いやー、天気が良いというのは気持ちがいいです。前日は夕方着な上に、道中ですでに体が冷えていたということもありかなりしんどかったのですが、外の寒さも心地よく、いざ榛名湖へ。
前日通った県道33を再度走ったわけですが、時間も11くらいだったこともあり、あんまし寒くはなかったです。当然それなりの格好をしているための感想ですが。
榛名湖って凍ってるんですな。ワカサギ釣りで有名な場所なんでしょうか。そういう基礎知識もなかったもんで、凍ってる湖に感激。湖面を歩いてる際「ピキ」っとヒビが入ったときにはびびりましたが、みなさん楽しそうにワカサギ釣ってました。(写真2)もちろんバイクなぞどこにも走ってません。ほんとワタシたちのみです。

榛名湖のそばにロープウェイがあります。
それを登るとこれまた雄大な景色が。関東平野が一望できます。(写真3)
不思議なもんで、ここまで登ると風も全然吹いてなく、下よりも寒くないのです。また、ここには縁結びの神社ありますんで、よかったらみなさまも。 雪に覆われた浅間山は、この展望台からは見られないのが残念。木がじゃまなのです。でもいい景色ですよー。

榛名を後にして県道33をまたもや伊香保へ。
この道はまっすぐで雪景色もとても良い感じでした。そんなわけで、上の大きい写真はそこの道中で撮影したもんです。
伊香保では石段をプラプラと歩き、おみやげを買い、帰宅の途につきました。
冬のツーリングというのはこれまでしたことなかったのですが、非常にいいもんです。寒いっちゃあ寒いのですが、装備をしっかりしていけばかなり快適。空気も澄んでますし。
あんましバイクが走ってないのが寂しいといえば寂しいのですが、まあいいか。

 
<走行距離・・・2月11日197キロ+2月12日209キロ→406キロ>

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