ワタシのダブロク〜出会い(?)から購入〜

W650購入までの経緯を紹介します。W650のワタシなりのインプレはこちら


 出会いなぞというほどたいそうなものではないのですが、ワタシがダブロクというバイクを意識したのはいつのころからか・・・。
 自分でも正直覚えてないのですすが、少なからず登場した初期のダブロクのカラー(シルバー・ブルー)のものを「格好いいなー」と思ったのはよく覚えているので、雑誌なんだか、それとも街で見た実車なんだかわかりませんが、つまるところ、発売当初から意識はしておりました。
 ただ、基本的にバイクの知識にうといワタシは、Kawasakiのダブワンだのなんだのという、古き良きバイクのことなぞはまったく知ることなく、単に外観だけ見て「いいなー、あれ」とは思いつつも、限定解除なぞまったくもつて興味もなければ、あまりにも縁のないことということで、いつか乗りたいとかそんなことも考えることなく、ただの憧れでしかありませんでした。

 エストレアに乗っていて、乗り換えたいなーと思い始めていた頃、当時候補にあがったものが2台ありました。
 Kawasakiの「250TR」とYAMAHAの「DRAGSTAR」です。
 TRに関しては確かまだ、モーターショーか何かで紹介されていた段階であり、発売は決定していなかったような気がしますが、「こんなんもえーなー・・・」という気持ち。
 また、アメリカンに乗りたいなーというものもあり、中でも一番格好いいと思っていたのがDRAGSTAR。ただ、これまでZEPHYR、ESTRELLAと2台に渡ってKawasaki車に乗っていたワタシとしては、ここでYAMAHAに乗るのもどーか・・・という気持ちもあり、Kawasakiのバルカンなぞにも目がいきましたが、やはりアメリカンならDRAGSTARが・・・という、金もないのに葛藤してました。
 で、いつまでたってもダブロクが出てこないわけですが、もちろんダブロクも羨望の眼差しを常に向けつつも、「大型だし、免許ないし」という気持ちから、相も変わらず高嶺の花だったのです。
 ちなみにこのときは、結局妄想のみで、乗り換えはまったくもって実現しませんでした。

 月日は流れ、'02に入り、とうとう本気でダブロクが欲しくなりました。教習所へ通う決意をしたのです。
 そんなわけで、ワタシが大型二輪の免許を取得したのは、一重にダブロクに乗りたいがために取ったということです。
 さて、無事にその年の9月に大型二輪を取得したはいいのですが、その後なかなか購入まで進展せず、ヤフオクで大型エンジンガードやら、ベベルギヤカバーやらを落札しつつも車体がないという状態が続きました。車体を買う前にパーツを用意するあたり、我ながら思い入れが感じられます。
  実際に見積もりをもらいに行くまでに至ったのは、'03の9月です。Kawasakiで0.9%ローンを実施しており、この機会に・・・と思ったわけです。ところがワタシがエストレアを買った店ではローンの適用がないということで、それなら慌てることもないかなーということで、'04モデルの発表を待つことにしました。

 '04.12月、待ちに待った'04モデルがKawasakiのホームページで発表されました。鮮やかな青と渋めの赤茶(?)。ワタシの中では赤茶で即決でした。 後は発売を待つのみ・・・だったわけですが、時間が経つにつれ、青はどーなんだ??と思うようになりました。赤茶の方はZEPHYRの際に乗っていたカラーとイメージがダブる。今まで暖色系にばかり乗っていたわけで、ここはひとつブルーもいいんじゃなかろうかと。赤茶はなんとなーくイメージできるのですが青はウェブで見たカラーではいまいちよくわからん、ということでまずは実車で青を確認したいと思うようになりました。
 1月下旬に発売ということになっていた'04年モデルではありましたが、近郊のバイク屋さんへ問い合わせをしても展示されているところはどこもなく、途方に 暮れる日々を送っていた中、2月の中頃、やっとこさ足立区のバイク屋さんで青を展示しているとのこと。 早速拝見。
 非常に鮮やかな青で、すぐにワタシの中では決定しました。
 青で行くべしっ!

 '04の青につきましては、インターネットの掲示板などを見たりしてますと、結構賛否両論な気がします。
ワタシは「賛」ということで。
 そんなわけでやっとこさ手に入ったW650。
 これから長いつき合いになりそうです。

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