ツーリングレポート北海道篇 第6回


 8月13日の出来事

見所いっぱい! 〜晴れって素晴らしい〜
道東を開陽台、摩周湖、美幌峠と巡り最後は南下。忠類村まで行きます。


美幌峠へ向かう国道243と屈斜路湖

主なルート(右上地図の青ラインが今回ご紹介のルートです)
ポー川史跡自然公園→(国道335)→(国道244)→(道道975)→(北九十号)→開陽台→(北九十号)→(道道150)→(道道885)→(国道243)→(国道391)→(道道52)→摩周湖→(道道52)→(国道391)→(道道52)→(国道243)→道の駅・ぐるっとパノラマ美幌峠→(国道243)→(道道52)→古潭→(道道52)→(国道243)→国道391→(道道14)→(国道272)→(国道44)→(国道38)→レッドバロン釧路→(国道38)→(道道53)→展望台(釧路湿原)→(道道53)→(国道38)→(国道336)→(道道319)→(国道236)→道の駅・忠類

4時30分に勝手に目が覚めてしまう。本日も昨日同様の健康的な朝。しかしだ・・・うーむ、ちゃんと疲れは取れてるのかしら。実は寝にくいのだろうか。
今朝は昨夜セイコーマートで買ったパンなどを朝飯に。天気も良い。早々にテントの片づけをしていると、すぐそこになんとキツネが!な、何してんの!?そこで!!普通にこっち見てるでぇ・・・。せっかくなんでこれは写真をと思いカメラを取り出しているとカップル登場。大騒ぎ。そりゃ逃げるわな・・・ちっ、バカップルめ。と心の中で悪態をつきながらも2時間で出発準備終了。
6時30分に出発。少しばかり風が冷たく寒い感じがするので、ウェアにインナーを装着。これで完璧なのです。それにしても道東は少しばかりこれまでとは違う気候だろうか ?

まずワタシが向かうのは開陽台。有名な場所です。「地球が丸く見える場所」というのがキャッチフレーズになっているようです。海沿いの国道335から左に折れ国道244。そして道道975に入る。そこから最後は「北十九号」という農道(?)を経て開陽台へ。のどかでまっすぐ、かつたまに上下するのが楽しい道です。


開陽台へ向かう北十九号。のどかでっせー。

開陽台には結構早く到着しました。早朝のためか人気が思ったほどないわけですが、その中でもバイクは多かったりする。ちなみに奥のキャンプ場にバイクで乗り付けたライダーががたくさんテントを張っていました。皆様の目的は朝日とかだろうか。そりゃこんな場所で朝日を拝めたらすごいことでしょう。羨ましいですな。開陽台は前回も来ました。ただ雲ってましたねー、というよりも道東全体はすべて曇りOR雨の中でのツーリングとなったのをよく覚えています。そして偉く寒かった。今回はほんと天気が良い。雨男なワタシにとってはそれだけでミラクルなわけです。地球が丸く見えるほど遠くまでは見渡せませんでしたが、それでも見晴らしが良いです。遠くに牛も見えます。高台だからでしょうが風が少し強かったりもしますが、そんなことはどうでも良く、ひたすら景色を眺めておりました。知床連山が雄大なたたずまいを見せてくれました。


知床連山は雄大でした。

鐘です。鳴らしてみましょう。

雲の陰がナイスです。牛君がいましたが、わからんですなー。

次は摩周湖へ向かいます。「霧の摩周湖」です。この湖も前回行きました。曇りがちな中のツーリングだったということもあり、これでもかというくらいの濃い霧で、気持ちが良いくらい何も見えなかったのを良く覚えています。そうそう。ちなみに今回の道程は、10年前と似たようなコース取りになっているようです。途中で気付きましたけどもね。北九十号から道道150、道道885、国道243、そして国道391から摩周湖の第一展望台へ向かう道道52へ。その道道52の手前のホクレンにて給油。ここでも旗はもらえず。うーむ、どこも在庫切れなのです。このまま道道の「黄色」の旗を手に入れることが出来ずに終わってしまうのではなかろうかとやや不安になります。給油中ハーレー軍団が!皆様ものすごいカスタム状況の上にもの凄い爆音です。男前とスレンダーな女性とが混ざったグループ。うーむ、絵になりますな。絵にはなるのですが・・・うるさい・・・いや、すごい迫力。ナンバー見たら地元の人でした。北海道の人にとっては短いバイクシーズンなんでしょうな。思いっきり羽根を伸ばす季節なのでしょう。
給油後道道52を走っていると「摩周湖も世界遺産に」というような看板が掲げられてました。北海道は自然がいっぱい。世界遺産になるのはめでたいことですが、そうなるといろいろ制限とか出てきたりするんでしょうかね。それは困るな。観光客の勝手な言い分ですけどもね。
摩周湖はそりゃもうはっきり見えました。前回が嘘のように。ほんとに同じ場所だろうかとも思ったりしましたが、確かに記憶にある駐車場と展望台。うーむ、自然の力はすごいですね。「湖が見えると婚期が遅れる」とかいいましたっけか。遅れるみたいですね。すでに遅れ始めてるような気もしますけども。

恐ろしく見晴らしのいい摩周湖です。摩周岳も見えます。

ちなみにこの展望台の駐車場では駐車料金100円が徴収されます。それがほど近い硫黄山の駐車場との共通になっており、ここでもらった半券を持っていけば向こうは無料です。そんなわけで硫黄山へGO!
道道52を走り国道391へ抜けると、硫黄山が少しばかり顔を出します。そして再び道道52へ。すぐに硫黄の臭いがプンプンして来る道ですが、両側に木々が生い茂り清々しい感じがします。
そんなわけで硫黄山。モクモク言ってます。そして「タマゴォォォォ、タマゴッ!」という温泉卵を売るおじさんの声がマイク越しに響き渡っております。日差しも強く、このモクモク。より暑さが増しますな。

硫黄山の「頭」が見えます。

そしてこれが硫黄山。すごいでっせ。

早々に硫黄山を後にして、美幌峠に向かいます。実は今日この峠は回る時間はあるだろうかと心配もあったのですが、余裕で行けちゃいました。相変わらずズサンな計画です。そしてここは少しばかり楽しみです。確か前回は美幌峠には足を伸ばしてなかったかと。屈斜路湖に沿って走る道道52を走り、途中湖畔の砂湯に立ち寄り。テントがわんさか張られており、アウトドアを楽しむ人でいっぱいです。家族もいっぱい。湖畔で戯れる子供もいっぱい。そんな中を砂湯に触れてみた。熱いです。ぬるいとかじゃなくて熱いです。飲める温泉というのがあったので飲んでみたのですが、おいしくはなかったですね。体には良いのでしょうが。ちなみに屈斜路湖は「クッシー」でも有名な場所だったりします。こんだけでかい湖ですし、北海道という大自然ですから。何がいてもこの際おかしくないですな。


この子が湖に眠ってます。

喧噪の屈斜路湖から再び美幌峠を目指すワタシ。道道52から国道243に入り、少し行くと「和琴半島」という場所があり、屈斜路湖の中でぽこっと中に入り込んだ部分です。とても小さいですけども。立ち寄っては見たものの、遊歩道を歩くのに少しばかり時間が要るようなのでスルー。そして再度国道を走り美幌峠へ向かいます。この道がすごいんです。見晴らしも良いし、ワインディングもなだらかでワタシ向き。なだらかということは、すこーしずつ高度が上がるわけで、すこーしずつ見下ろす景色が変わってくるというわけで、のんびりと走れる絶好のシチュエーションです。そして部活か何かでしょうか。峠のてっぺんにある「道の駅・ぐるっとパノラマ美幌峠」へ向かって走り続ける若者がチラホラ。すごいぞ・・・この先まだ結構距離あるぞ・・・若いって素晴らしいです。
さすが美幌峠といいますか、てっぺんにはバイクも観光客もそして部活の人たちもいっぱいです。人気スポットなんですな。展望台に上がるべく、階段を上り少しずつ少しずつ上へ。あれだけ大きかった屈斜路湖を見下ろしつつ歩きます。途中挫折する人たちもいましたがせっかくですからね。ここから見える山肌は木があまり生えてない場所があり、峠へ向かう道までしっかり見えます。これが何かいいですね。「あの道を上がってきたんだなー」と感慨も深いというものです。なおかつこれから登ってくるバイクや車もよく見えます。山というよりもどでかい丘みたいな雰囲気です。


美幌峠から見下ろす屈斜路湖。

峠からの景色を満喫したワタシに、そろそろお昼の時間がやってきました。そう、まだ昼なんですよ。これだけ充実した内容を午前中に満喫したワタシを悩ますのはこの後のコース取りになるわけです。それはまあメシでも食いながらということで、ワタシが向かったのは国道243を戻り、なおかつ道道52も少しばかり戻ったところにある「古潭」です。実は美幌峠に向かう道中に、「今日はここで昼にしようかな」と考えておりました。で、お店の前にランチメニューが書いてあり眺めていると「パリモモの活造り」というモノが。「パリモモ?」うーむ、何だろう。「活け作り」というからには魚と想像はつくが・・・中に入ると民俗調の音楽が流れ、お客さんがわずかに一人。それもライダー。座敷の席で食事中。側の席に座って見る。刺身定食のようなモノを食べていたのであいさつをした後、
「それってひょっとして『パリモモ』というやつですか?」
「そうですよ」
「美味しいですかね?」と失礼な質問を投げかけてみる。
「いや・・・まあせっかくだから頼んでみたんだけど・・・」というキレの悪いお返事が。危険を感じたワタシ。
「古潭丼ください」と裏切りとも言える注文を。
古潭丼は豚肉と山菜を炒めて卵で閉じたような丼。甘辛い味です。ふと思ったのですが、この店は前回も来たような気がする・・・と今頃淡い記憶が甦ったりするわけで。うーむ、しかし曖昧です。来てないかもしれない。ワタシが古潭丼を食べようとしたとき、先ほどのライダーさんから声がかかった。
「よかったら一口食べます?」ということで、刺身を一切れいただく。白身魚ということになるわけですが、ワタシはまああっさりしていて歯ごたえがあり、そんなに嫌いでもないのですが、彼はあまり好みではないらしく、無念な顔をしておりました。


古潭丼ですぜ。

この後のコースに関して検討です。何故ここまで考えるかというと、そろそろ彼女との合流について考えて走らなければならないからです。14日の夕方には千歳の宿に到着しなければなりません。何も考えずに真西に向かって走れば良いのですが、それをやると彼女と一緒に走るコースとかぶってしまい、ワタシ的には少しもったいないわけです。そうなるとやはり北海道の南側の海沿いを走るのがベストかと。ただ海沿いを走るのは距離的に大分延びるので当然時間もかかる。そうなると・・・まだ時間も早いのですが、千歳を意識して南下を始めることに。とはいってもどの辺まで行けるかは全然検討つきません。
せっかく南下をするならば、ということでツーリングマップルを見てコースを考えます。国道391を走るのが最短のようなのですが、少しだけ東にずれた国道272がオススメコースとなっているので、それを利用して釧路まで出ることに。
古潭のお店を出て、すぐ側にある「アイヌ民族資料館」にちょっとだけ入ってみた。個人的にはかなり物足りない内容だったのだが、あまりのんびりするつもりもなかったからまあ良しとして出発。最初は国道391を南下。標茶町の辺りで道道14に入り、それを走ると国道272にぶつかります。「ミルクロード」という名前がついてます。早々にダチョウの牧場(?)が見えました。ダチョウがたくさんいるのです。悠々と歩いているのです。そして羽根を広げて威嚇しあってます。アンガールズの「ジャンガジャンガ・・・」みたいです。


ジャンガジャンガジャンガ

空と大地のコントラストが素敵です。

後はもうひたすら釧路に向けて走るのです。のどかな道をツラツラと。
間もなく釧路に入ろうかという場所で事故現場を目撃!そりゃもうすごかったです。警察が来ていたので事故から時間も経っていたようですが、道から5,6メートル離れた田んぼに車がひっくり返ってるのです。ど、どうやってあそこまで飛んだんだ!?というような場所だったりします。まあこんだけ見通しの良い道ですから。そりゃ飛ばしたくもなりますわな。こういう現場は、我がゆるんだ心を再度締め直してくれるものです。気を付けねばいけません。

釧路には「和商市場」というところがあります。ご飯を買って市場を回ってネタを乗せて好きな丼を食える、という場所です。0円マップでは「勝手丼」と紹介されてました。ワタシとしては丼よりも海鮮のおみやげを・・・という思いがあり寄ろうかとも思いましたが、市場に入ってのんびりするには時間があまりないかなーということでスルー。ただ、そろそろオイル交換をせねばならない走行距離となっていたので、釧路のレッドバロンへ。それにしても釧路。普通に都会でした。都会といってもそりゃ東京とかとは違うんですけども。車もたくさん走って、交通量も多いこと多いこと。たまに「街」に入ると何だか喧噪がうっとおしいですな。
レッドバロンでオイル交換をしてもらった際に、釧路湿原について聞いてみました。せっかくなんで、湿原くらいは寄ろうではないかと思ってはいたのですが、あまりにもでかいためどこから見たらいいのやら。店員さん曰く
「有料の展望台から少し走ったところにあるパーキングの方が良くみえますよ」とのこと。
お金払って見えないのは悔しいので、ワタシとしてはその証言を信じて進むことに。市街を抜けて道道53を走り展望台の「先」へ向かい走るわけですが、釧路の人ってかなり運転荒っぽい??周りの車のスピードがイヤに速い感じがしたのですが。これまでは地元の人も結構ゆっくりなイメージがあったのですが、ビュンビュン走って行きます。車がたくさん停まっている有料の展望台を通り越してその先にあるパーキングに到着。とはいえ、ここからもあまり見えない・・・こんなもんかなーと思っているとCB400SUPERFOURの若者に声をかけられました。「あまり見えませんねー」ということで話をしていたわけですが、ワタシはワタシで、ひょっとしたらもう少し先なのかもしれない、ということで更に走ってみる。
少し走るとやはりさっきの場所がベストなようだということがはっきりしました。もう先は坂を登るどころか下るわけで、なおかつ湿原への視界を遮る森の木がたくましくなっていくわけで。あきらめて先ほどのパーキングへ戻ってみると中年夫婦がおり、「この上が一番良く見えるんだよ」というアドバイス。この上の「この」というのは「釧路湿原国立公園」と書かれた看板。登ってみる。確かによく見える。でも少し怖い。だって向こうに落ちたら大変ですがな。おじさん曰く、昔はもっと良く見えたそうです。木が生長したもんで、視界を遮るようになってしまったのだそうです。


がんばっても見えるのはこれが限界!

湿原は見晴らしがどーもイマイチでしたが、まあ仕方ないです。あんだけでかいもの上から見下ろすことに無理があります。そして先を急ぎつつ道道53を下り、信号待ちをしていると先ほど声をかけてくれたCB400SUPERFOURの若者がおり声をかけてみる。彼も海沿いを走り行けるところまで行くという。それを聞き、海沿いの国道38までの戻り方が曖昧だったワタシは彼に勝手に付いて行ってみた。次の信号待ちで彼が「僕は丹頂鶴自然公園に寄って行きます」と言ったところで信号が青。鶴公園に興味のないワタシは、とっとと先に行きたかったのですが、何も言わずに去ってしまうのは失礼かと思い、鶴公園まで同行。人気のない鶴公園で正式に彼にお別れを言い、ワタシは国道38を目指します。釧路空港の横を通る何ともマニアックな道ながら、これが結構楽しい。森に囲まれた道を抜けるとだだっ広い草原(?)に突き当たりそれを右に曲がると道路の右側は工業地帯。ちょっとこれまでとは違う雰囲気です。さて、やっとたどり着いた国道38。これがまあ混んでること混んでること。なおかつ道も片側1車線で全然進まない。今まで快走してきた北海道から考えるとこれは困りものです。全然距離が伸びません。それでも何とか道が開けてきました。国道38は直別という辺りで海から離れ内陸へと折れていきます。その内陸へ入るところで道道1038という道が変わりに海沿いを走る道になるわけですが、通行止め。仕方なく引き続き国道で先を急ぎます。時間が4時を回り、なおかつ雲行きが怪しくなってきた中、「うらほろ森林公園」というキャンプ場のある公園が目に付きました。さてどうしようか、今日はこの辺りでお終いにしようか、ちょっと悩みつつ、少し先にある物産センターのようなパーキングで一休み。トウモロコシを食べながら千歳までの距離とか時間とかを考えると、ここで留まるのは少し明日が厳しくなるかなーと。ところがこの先のキャンプ場となると・・・うーむ、ない。強いて言えば忠類村の道の駅・忠類にあるキャンプ場。ここかなー。ということで、物産売りのおじさん、おばさんにここからの時間と一番早い行き方を教わりました。バイクなら1時間もあれば行けるという話なので、今日のキャンプは忠類で張ることに決定。
暗くなって走るのがイヤなワタシは否が応でも先を急がねばなりません。人気のない大自然の中の夜走りはイヤ。怖いっす。出発してしばらく走ると国道が38と336に分かれます。ワタシは教わった通りに336へ。そしてこの336、凄まじく飛ばせます。高速気分で120キロくらいのスピードでとにかくダッシュ。暗いのイヤ。雨もイヤ。早く着きたい。国道から生花という場所で道道319を入り後はひたすらこの道を走ればほぼ目的地。薄暗い田園風景の中をダッシュしているとシールドが何だかウェットです。むぅ、雨か!?しかしカッパを着込んでいる暇なぞないのだ。一頑張りでゴールなのだ!ということで雨を無視して続行。それにしてもなかなか着かない。1時間という話であれば、これだけのダッシュならもう少し早く着いてもいいもんだ。
少し涙目になってきた頃、やっとこさ国道236にぶつかり、少し走ると目的地に到着。18時30分頃になっており、もう辺りは薄暗い。キャンプ場はすでにいくつものテントが張られておりました。雨も霧雨程度に留まり気にするほどのこともなく、広場の入り口付近にある大きな木の側にテントを張りました。ここはバイクの乗り込みも可能なので、荷下ろしもラクチン。ただ地面が少しばかり緩いこともあり、すぐ側の駐車場へバイクは移動。
ワタシがテントの準備が終わった頃、一人の女性ライダーが「ここにテント張らせていただいて良いでしょうか?」と声をかけてきた。「どーぞ、どーぞ」とワタシに拒む理由もなくお答えしたわけですが、女性一人で日が落ちるくらいの時間まで走るんだなーとほとほと感心。怖くないんだろうか。ワタシがチキンなだけですかね。それもまあテキパキとテント張って野宿の準備してます。手慣れたもんだなーとここでも感心。

さて、ここのキャンプ場は道の駅と併設されているような状態で、温泉もあるし食事もできます。何となく自炊する気も起きなかったワタシは、温泉に併設されているレストランで食事。豚丼にチーズが乗せてあるこの店のオリジナルだという丼を食べたわけですすが、何だか日々丼ばっかな気がする・・・。チーズとか乗っちゃって味は大丈夫か心配でしたが普通に美味しくいただきました。


正式名は忘れました。
豚丼にチーズ乗ってます。

テント内で日記を書いている最中、ボールペンのインクがなくなり途中で挫折。それを機に眠りに着くのでした。それにしても天気が良い。前回は雨の中の寒さがホント記憶にこびりついております。そのせいもあってか、ワタシは防寒に関してかなり神経を使って持参して来ました。全然役に立たずタダの荷物となってしまっておりますが。

<8月12日の走行距離・・・442キロ>


開陽台にて記念撮影

BEFORE